こんにちは。Keiです。
私は国家資格を含むカウンセリング資格を取得し、私自身がHSPとして苦労してきた経験を生かしながら、現在は就職支援の仕事をしています。
ところで、これを読んでいただいているという事は、貴方はタイトル通り『同性より異性の方が話しやすい』と思い、理由を探されているのかもしれませんね。
という事で、この記事は
【HSP】同性は苦手なのに異性だと話しやすいのはなぜ?と題して理由を説明していきたいと思います。
同性が苦手
女性同士が苦手
筆者は女性ですが、自身も同性が苦手で異性の方が話しやすいと感じています。
(決して男好きという訳ではありません)
筆者はHSP(HSS型)なのですが、女子(特に集団)の空気感がすっごく苦手です…。
女性は男性より細かな点に気が付きやすいです。
よく言えば「気配りができる」
悪く言えば「めざとい」
女子が数人集まると、だいたいその場にいない人の愚痴大会になりますし(HSPは愚痴を聞くとシンドくなる人多いですよね)、色々と気が付く(めざとい)人に、自分の一挙手一投足まで監視されているような感覚になる事もあります。
また、女子特有の同調圧力も辛いですよね…。
『みんなで女子会しよう』と、そこまで仲良くない人に誘われると恐怖でしかない(笑)
ですが、本当は嫌なのに相手に嫌われたくないHSPは中々断れないんですよね…
あぁ、これだから女子同士の集まりって嫌だ…(自分も女性なのに 笑)
ただ、「異性の方が話しやすい」というのは、女性だけでなく男性のHSPも同じようです。
男性同士が苦手
男性のHSPで「男性同士が苦手」という意見を探してみると、多く見られたのは
下記のような意見でした。
- 男性同士のコミュニケーションは互いに小馬鹿にしたような会話なので疲れる
- 競争心が強い為、すぐマウントの取り合いになる
- 男性だけだとスグ体育会系のノリが生まれるが、正直ついていけない
- 言葉が雑で汚い
- 心の中に土足で踏み込むような接し方をする人が多い
う〜ん、女性同士の悩みと全く違いますが、これはこれで疲れそう…。
女子同士もマウントの取り合いは多いですが、男性同士だと、より強引なマウントが多そうですね…^^;
なぜ異性だと話しやすいの?
ただ筆者の場合、自分が心を許している友人は同性でも異性でも普通に話す事ができます。
そしてこれは多くのHSPの方にも当てはまる事ではないでしょうか。
と言うのもHSPは感受性や共感力が強く、(心を許していない人に対しての)人間関係で疲れる事は多いです。
「自分は相手にどう思われているのか」
「相手に嫌われていないか」
常に相手の感情や考えを意識して接していく事に、非常に体力を使ってしまうのです。
同じ性別であれば、相手の事がより深くわかります。
しかし異性であれば、もともと脳の性質が違っているため「男女の考え方は違う」という事は一般常識として知られています。
そしてこれがHSPと非HSPの共通認識となり、「心理的な壁」として異性関係の間に立ちはだかります。
この「心理的な壁」が、HSPにとって心地よく感じることが多いのです。
無意識に多くのことを受信してしまい、疲弊してしまうHSPさんには「意識的に(心理的・物理的に)壁をつくる」ことをお勧めしています。
この心理的な壁を「意識せず作れる」というのが、「異性だと話しやすい理由」に繋がるのではないかと思います。
まとめ
同性は苦手なのに異性だと話しやすい理由は、異性には共通認識として「心理的な壁」があるからではないかと説明してきました。
しかし「異性といる方が心地よい」と言うと、他人からどう思われるか気になってしまいますよね(HSPさんは特に^^;)
また、異性の友人とあまり距離を詰めすぎると、こちらは友人として接していても、あらぬ問題に発展したりしてしまいます。
それは、HSPさんが他人と接する時の距離の取り方に問題がある場合も多いのですが…
それはまたの機会に別記事でご紹介したいと思います。
それでは今日はこの辺で。
この記事が少しでもどなたかの参考になれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)